避妊手術

ハッピーの避妊手術をしてもらいました。
なかなか決断できなかった飼い主も以下の理由できめました。

子宮蓄膿症の予防

避妊していない女の子は、可能性が高い、命に関わる病気なんだそうです。
ハッピーは、毎月のフィラリア予防のごとに、エコーで診察してもらってました。

薄毛の改善が期待できる

薄毛の原因は、不明ですが、副腎の異常でないなら、ホルモンバランスの可能性があるそうです。
実際にハゲしまったトイプードルちゃんが避妊手術のあと改善した症例の写真を見せてもらいました。

これ以上高齢になると手術の負担が大きい

体力があるうちに手術をする方がいいようです。

暑い季節より、寒い季節のほうがおすすめ

包帯をつけているだけでも、夏は暑くて大変そうですもんね。


この包帯は、一週間後に外してもらいます。


その一週間後に抜糸です。

手術をしたその日に、家に帰ってきました。
全身麻酔をするので、そのついでに、背中にできていた「できもの」を切除してもらいました。

さらに、歯石の除去をしてもらっています。

実際に摘出した卵巣と子宮を見せてもらいました。(自分はみてない、妻が写真とりました)
正常な犬の子宮は、マッチ棒ほどの太さなのですが、ハッピーのは人の指ほどの太さになっていました。
先生もびっくりするような異常な状態だったようです。
秋のヒートが1ヶ月も出血がつづいたり、薄毛のことも、この異常な子宮に関係していたのかもしれません。
とにかく、元気にしているこの時期に手術したことは、かなりラッキーだったようです。

術後は、2〜3日は、テンションが下がりますって、言われました。
たしかにおとなしくしてますが、いつもどおりの食欲で、心配いらいないみたい。

歯石をとってもらって歯がきれいになったので、これからはハミガキがんばらないとね。

2週間持続する抗菌剤の注射(コンベニア注)をしてもらっているので、
術後の飲み薬は必要ありません。

今回、いろいろぐぐってみたりしましたが、
いままでは、病気になってから手術すればいいと思ってましたが、
元気なときにする予防的手術と、病気になってからの手術では、
根本的にリスクが桁違いなんだということを思い知った飼い主でした。