【訃報】リンちゃんお星さまになる

ハッピーの第二子のリンちゃんが、2020年1月27日にお星さまになりました。

ハッピーにそっくりなリンちゃんは、ハッピーと同い年で行ってしまいました。

肺炎だったみたいです。なんどかお医者さんに診てもらっていて、今日も診察してもらっていたのに、診察台の上でいっちゃいました。

ご冥福をお祈りします。

 

ご家族にご連絡いただいたので、会いに行ってきました。

悲しい写真もつけているので、だめな方は飛ばしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフィサーコスチューム制作例

自分でパターンを製図して縫製したオフィサーコスチュームが、第501軍団で承認いただきましたので、制作例としてレシピを公開します。

コスチュームリファレンスは以下のところにあります。


承認に必要なものは以下のとおりです。

  1. 帽子
  2. チュニック
  3. ランクバー
  4. コードシリンダー
  5. ベルト
  6. ズボン
  7. ブーツ

このうち、帽子とベルトは、ブリッジクルーで作ったものが使い回せます。

コードシリンダーとブーツは、別途購入していますが、入手経路はこのブログでは非公開です。

ランクバーは自作しましたが、作り方を紹介できるほど、自信はないので省略します。

ということで、「チュニック」と「ズボン」のレシピです。

参考文献は、以下のものです。

著作権が切れた本ですが、このなかに「陸軍将校乗馬袴」という囲み製図があったので、これをそのまま自分のサイズで製図してズボンの型紙として使ってます。

チュニックは、そのものズバリはなかったので、普通のシャツをみながらパターンを起こしました。

完成したパターンを印刷できるように、実寸大のPDFにしてみました。

A0サイズの用紙に印刷するPDFになってますが、Acrobat Reader のポスター印刷機能をつかえば、A4サイズのプリンターでも印刷することができます。

紙を貼り合わせるのがめんどくさいですけどね。

写真で撮影したものを、加工しているだけなので、多少の歪があると思いますので、ご了承ください。大きなメジャーと10cm方眼をつけているので、ずれているかどうかはそれで確かめてください。

なお、私のサイズは、以下のとおりです。

身長:182cm

体重:67Kg(痩せ型ですね)

服を着た状態のバスト:106cm

ズボンのウエスト:82cm

縫い代が入った型紙です。出来上がり線が見えませんが、縫い代は1cmです。 

 

材料:

チュニック:

  • 夏用裏地:2m

    [rakuten:nippori-tomato:10022192:detail]

  • ポリ芯
  • カギホック小:2個
  • スナップ小:9個
  • ミシン糸#60:700m

ズボン:

  • ポリエステルギャバジン:2m
  •  ファスナー:20cm1本
  • スナップ大:1個
  • カギホック:1個
  • ハトメ3mm:24個
  • 靴紐:1組
  • 接着芯:10cm

ズボンのポケットの部分は、参考にした製図の資料ではよくわからないので、別途考えました。片方のポケットに500mlのペットボトルが2本入るほどの大きさになってます。

 ズボンのレシピは、普通のズボンと作り方は同じですので、以下のサイトを参考にしてください。(うさこの洋裁工房さん)

yousai.net

エストのサイズは、お尻の上にあるダーツを調整するとある程度は、変更できます。

脹脛のところは、ハトメをつけて、紐で結ぶようになってます。

 

それでは、チュニックについては、詳細に説明していきます。

1. 生地の裁断

表生地と裏地が必要です。

スカートの裾と袖口は、裏地だけ4cmだけ短くします。(点線にLiningと書いてあるところ)

Front body center が、前たてになっています。この部分は裏地も表生地と同じにします。そのためこのパーツは4枚必要です。そのうち3枚には、接着芯を貼ります。

Front body side upper が、コードシリンダーのポケットになる部分ですが、コードシリンダーの重さでシワがよることがわかったので、この部分にも接着芯を貼ります。

Front body side の裏地は、ポケットは不要なので、upperとlowerを出来上がり線でつないだ状態で、裁断します。

 

2. ノビ止めテープ

袖ぐりと襟ぐりに、ノビ止めテープを貼ります。

 

3. すべてのパーツの周囲をジグザグで、ほつれ止めをします。

裏地は薄くて縫いにくいので、キーピングをしてから、ほつれ止めします。

 

4. ポケットを縫います。

front side upper とpocket bag とfront side lower を縫いつけます。

ここで、コードシリンダーの落下防止用に、平ゴムをポケットの中に縫い付けます。

こんなふううに、コードシリンダーがさせるようになります。

出来上がると平ゴムは見えません。

pocket bag の両サイドを、ポケットの入り口まで縫います。

これでポケットが完成。

 

5. 前身頃を縫う

Front body center にあるダーツを縫います。

完成したpocketがついたFront body side と、Front body center を縫い合わせます。

4つあるcenter の片方だけ、side を縫い付けるので、

表の右、表の左、裏の右、裏の左と4つができます。

縫ったところは、縫い代をアイロンで割ります。

 

6. 後ろ身頃を縫う

後ろ身頃をcenterとsideを縫い付けます。

 

7. スカートを縫う

スカートのパーツは、同じような形ばかりですが、それぞれ幅が違うので、間違いないように。

前見頃のスカートが縫えたら、前身頃とスカートを縫い付けます。

同じように後ろ身頃のスカートが縫えたら、後ろ身頃とスカートを縫い付けます。

縫ったら、縫い代をアイロンで割ります。

 

8. 前身頃と後ろ身頃を縫い合わせる

表地、裏地ともそれぞれで、前身頃と後ろ身頃を肩で縫い合わせます。

縫ったら、縫い代をアイロンで割ります。

前身頃と後ろ身頃を脇で縫い合わせます。

これで、袖がない状態の表地、裏地ができました。

 

9. 襟を作る

表側の生地には、接着芯を貼ります。

襟にはポリ芯をいれます。

 

10. 表地と裏地を縫い合わせる。

表地と裏地の裾を中表で合わせて縫います。

裾は、裏地だけ4cm短いのですが、縫い代1cmで縫い合わせるわけです。

次に、表地に、襟を仮止めします。

さらに襟を挟んで、表地と裏地をあわせて、襟を含む周囲を縫い付けます。

ここで、袖ぐりの穴から表地と裏地をひっくり返します。

アイロンで整えます。アイロンは、ポリエステル用の温度にしてください。中よりちょっと下です。熱すぎると生地が溶けてしまいます。

また、アイロンは表側から当てないでください。生地がテカテカになってしまいます。

表からアイロンを当てる必要がある場合は、あて布が必要です。

 

11. 袖を縫います。

表地、裏地それぞれを、前側と後ろ側を縫い合わせます。

次に、表地と裏地を袖口で縫い合わせます。

表地、裏地がつながった状態で、筒状に縫います。

縫い代をアイロンで割ります。

袖口をアイロンで折り目をつけます。表地が2cm長いのでこんなふうになるはずです。

 

12. 袖を縫い付ける

袖の表地だけを、見頃の表だけに縫い付けます。

ここでミシンを使う工程は終わりです。あとの工程は手縫い。。。

 

13. 肩パットを縫い付ける。

肩パットを、表地の肩の縫い代に縫い付けます。このとき、袖ぐりの縫い代より肩パットが1cmぐらい出る位置にします。

 

14. 袖の裏地をまつり縫い

そでの裏地を、見頃の裏地に、まつり縫いで縫い付けます。

 

15. 襟のカギホックと、見頃のスナップをつけて完成です。

 

いろいろわかりにくいとは思いますが、とりあえず自分の備忘です。

 

おまけ: ベルトが、腰の縫い目を隠すようについてなければならないのですが、動いていると、けっこうずれてきますので、背中の腰部分に、ベルトを固定するためのマジックテープをつけました。

今年の精霊馬はスター・ウォーズ

去年も紹介した精霊馬。

今年はちゃんと乗り物らしいものを作りました。

去年の記事はこちらね。

happybirth.hatenadiary.com

ご先祖様が帰ってくるときは、きゅうりの馬にのって早く帰ってきてもらって

戻るときは、ナスの牛に乗ってゆっくり戻ってもらおうという主旨だそうなので、

スター・ウォーズで、帝国軍の速そうな乗り物と遅そうな乗り物を作ってみました。

速そうなのは、飛行機ならなんでも速そうなので、形がわかりやすいタイファイターね。

特徴的な六角形の羽根を画用紙と割り箸で作って、操縦ポッドをきゅうりにします。

問題は遅い方の乗り物。歩行系の乗り物なら遅そうなので、四足歩行なら自立できそうなので、AT-ATを作ろうと思います。

どこまでディテールにこだわるかが難しいところで、例によってナスは、切断面がすぐ劣化するので、ナスはあまり手を加えず割り箸を刺すだけでいいようにすること。

AT-ATは足も特徴的なので、そこだけディテールにこだわってみました。

足のパーツをパソコンでお絵かきして印刷。

切り抜きます。

割り箸を刺す方向を設計図をもとに確認。

設計図に合わせて、割り箸に足のパーツを貼り付けます。左右どちらから見てもいいように、両面にパーツは貼ってます。歩いている感じがでるように1本だけ足が上がった状態にこだわってます。

はい、これで完成ね。

追加コスチューム承認(インペリアルブリッジクルー)

作っていたインペリアルブリッジクルーのコスチュームが、501軍団の承認を得ることができましたので、ここに自信をもって製作工程を公開します。

https://501st.jp/members/?mode=profile&userID=29894&costumeID=73&full=N

(部隊のホームページで、メンバープロフィールで顔出ししているので、もうこの際このブログでも顔出しでいきますね。)

ブリッジクルーに必要なパーツは以下の4つだけ。

  1. フライトスーツ
  2. 帽子
  3. ベルト
  4. ブーツ

1. フライトスーツの制作工程は公開済みです。

happybirth.hatenadiary.com

前回の制作工程の中で、肩のマークを入れるところだけ指摘がありまして、

黒地のアイロンプリントが必要とのことでした。

なので、その部分だけ作り直しです。

黒いアイロンプリントして、

白でアイロンプリントね。

 

2. 帽子の制作工程も公開済みでした。

happybirth.hatenadiary.com

これに、コードディスクというのをつける必要があります。

これの入手経路は、フォーラムに参加して見てください。

いろいろ試しているうちに帽子を4つも作ってしまいました。

 

3. ベルト

バックルは、コードディスクと同じところから入手しました。

 

実はベルトが付いていると思い込んでましたが、バックルだけでしたので、ベルトを自作する必要がありました。

なので、この合皮生地を1.5m購入しました。

5cm幅に切るだけね。材料がいっぱい余った。。。

穴開けてネジ止めするだけね。

バックルの裏はこんなふうになってます。

4. ブーツ

ブーツは、ジャックブーツというものらしいです。

 これだと2万円ぐらいするので、もうちょっと安いやつを探してました。

これを1580円で安売りしていたので、800円の送料で買いました。

これだとサイドのバックルがついてないのでその部分だけあとで付けました。

この合皮を50cmと

このバックルを2個買いました。

ブーツは、ファスナーで開くようになっているので、ミシンをかけることができました。

 

アフリエイト的なもの

最近買ったものの紹介です。

  • シリコン製の防水シューズカバー

ビジネスマンの革靴は、防水性能はまるでなくて、雨が降ると靴の中がグチョグチョになるのよ。朝からグチョグチョだと、一日中湿った靴を履き続けて、足に嫌な細菌が繁殖するのよね。

雨が降るからとスーツに長靴履いていくわけにもいかず、グチョグチョに甘んじたビジネスライフを30年以上続けてきましたが、防水シューズカバーというのを見つけたので買ってみました。

革靴の上からこのカーバーを靴下のように履くわけですね。くるぶしの部分まで覆われるので、大雨が降っても靴の中に水が侵入することはありません。

黒色のカバーえあれば、パット見革靴なのかなんなのかわからないのもいいですね。

さらに折りたためば厚さ1cmぐらいなので、カバンの中に入れておくことが可能です。

これならゲリラ豪雨に遭遇したときも、カバンから取り出してすぐ使えます。

カバンにはいつも折りたたみ傘を入れているので、それとセットにしておけば万全ですね。

ただ、難点は、滑りやすいこと。町中のツルッとしたタイル張りの歩道とか、鉄製の側溝の蓋とか、やばいぐらい滑るので、足腰に自身のない方は、使わないほうがいいですね。

  • いい匂いのお線香

お線香には、香水を染み込ませたものと、匂いのするものを練り込んだものがあるとおもうんですね。

香水を染み込ませるのは、意外と簡単なので比較的安いですが、それなりの香料を練り込んだものは結構高くなったりするではないかと。

せっかくなので、たまには高価なお線香もいいかなと、買ったのが以下のもの。

 白檀、沈香、伽羅のお試しセット。このうち、自分的には沈香が匂いと値段がしっくり来る感じなんで、その後もリピートしています。

 

ブラックインペリアルフライトスーツを縫って見た

第501軍団のコスチュームリファレンスライブラリに基づいて、ブラックインペリアルフライトスーツ+インペリアルハットを作って見ました。

Costuming:IC imperial bridge crew - Databank

以下は、その工程の一部始終です。長いよ。

基本は作業服のようなツナギなので、一般的なツナギの型紙を探したら、なんと無料型紙が見つかりました。

dr-cos.com

これを改造して使います。

変更点は以下のところ。

  • ポケットがいっぱい(9個)
  • 襟がマンダリンカラー
  • 胸に縫い目
  • カフスはマジックテープ
  • 腕にエンブレム
  • 自分のサイズに合わせる

修正した型紙。

材料は以下のとおり。

  • ポリエステルギャバジン
  • マジックテープ(20mm幅)
  • 接着芯(薄手)
  • ミシン糸(#60)
  • ファスナー(63cm、逆両開き)
  • 伸び止めテープ
  • アイロン両面接着テープ
  • アイロンラバーシート
  • (ロックミシン糸の黒がなかったので買ったんですが、ロックミシンの調子が悪くて使いませんでした)

裁断です。手前の方に帽子の型紙を並べてみて、生地が3.5mぐらいで一着できることが判明。

裁断できました。

下半身のパーツ。

身頃のパーツ。襟は後で作り直したのでこの画像の襟は使ってません。

袖のパーツ。

それでは縫って行きます。

まずは、コムパッドを入れる窓がついたポケット。

ポケットの本体と見返しのパーツ。

中表に重ねて窓枠を縫います。

窓の部分に切れ目を入れます。窓の隅ぎりぎりに切れ目を入れるのがミソ。

見返しを裏返して、窓枠にステッチを入れて完成。

次は、ポケットの蓋(フラップ)を縫います。

中表にして、裏返す部分を残して出来上がり線を縫います。

裏返して、周りをステッチして完成。

フラップ付きのポケットの本体は縫い代を折り返してアイロン当てて、ポケットの口だけステッチかけます。

腰の大きなポケットは、入り口が丸くなっているので、見返しをつけます。

見返しを中表に合わせて、出来上がり線を縫います。

丸みがあるところに切り欠きを入れて、

ひっくり返してステッチして完成。

胸のポケットも同じように作ります。

次は接着芯をつけていきます。襟、カフス、ファスナーつけるところの接着芯を裁断。

あと、ポケットを縫い付ける部分につけてます。接着芯がなくなりかけたので、ポケット用は最小限にしかつけてません。

エンブレムをアイロンラバーシートで入れます。

まずは、カッティングプロッターで裁断。(これ持っている人は少ないので自分のアドバンテージ。。。)

裁断して、カス取りしたところ。

アイロンで接着完了。パッチじゃなくてアイロンラバーシートでいいのかはちょっと不明。パッチでも刺繍じゃなくてビニールの印刷でいいらしい。

真ん中の点は、チャコペンだから消えます。

ポケットをつける前に、コードシリンダー用ポケットに、平ゴムを縫い付けてました。

これは、コードシリンダーを入れたときに、活動中に落ちることがあると聞いたから。

実際にやってみると、ほらヒックリ返しても落ちません。

(コードシリンダーと違うがな!)

袖にポケット3個つけました。

前身頃のポケット2個つけて、胸の縫い目を縫い合わせます。縫い合わせしたところは、その都度ジグザクミシンでほつれ止め。(ほつれやすい生地なので最初からほつれ止めしたほうが良かったかも)

ズボンにポケット4個つけました。

襟ぐりと袖ぐりに、伸び止めテープを貼ります。

前身頃の上下を縫います。

ファスナーをつけます。見返しと持ち出しとむにゃむにゃ。。。

説明するのが難しいので、詳しくはこちらのサイトを見てください。

yousai.net

ファスナー取り付け完了。

開けるとこんな感じ。

後ろ身頃をスボンに縫い付けます。

前身頃と後身頃を肩で縫い合わせます。

袖を縫い付けます。

脇を縫い付けます。これでほぼ形は完成。

 カフスをつけます。マジックテープの縫い目が表に出ないように先にマジックテープを縫い付ける。

襟を型紙から作り直してつけます。

襟もマジックテープなので、先に縫い付けるんですがいろいろ間違えて縫い直してます。

襟の取り付け完了。

ファスナーは逆両開きなので、男の子はベルトを外さなくても用が足せます。

明るいところで、全体撮影。ポケットの位置がわかりますかね。

ポリエステルが意外とアイロンに弱くて、アイロン温度が高めで当てたところがテカテカになってしまった。

ブーツを履くときに、ズボンの裾がめくれないように、足の下に平ゴムつけました。

これで完成です。

あとは、以下のものを入手すれば、申請できるんですが、入手先のサイトが現在お休み中みたいなのでしばらくは申請できない。

  • コードディスク(帽子につけるパーツ)
  • ベルト
  • ブーツ

 

農作業

5月18日に甥っ子の結婚式があって、翌日の農作業で人手が足らないということで、

かなり久しぶりに、実家の農場で農作業を手伝ってきました。

もちろんトルーパーでね。

作業内容は、このドロイドが処理した育苗箱を並べること。

並べ終わったら、遮光シートで覆います。このアルミ蒸着シートがちょっと宇宙的。。。

このスピーダーもちょっとだけ活躍しました。

農作業の後は、お庭でちょこちょこかくれんぼ♫

どんなに上手に隠れても白いアーマーが見えてるよ♫

いっしょに行った息子に写真撮ってもらいましたが、彼はこういうの興味はないらしい。お寺に行ったときに、ご住職の奥様に「こういうお父さんどう?」と聞かれてましたが、「勝手にやっとけ」的な反応だったと思う。。。